ビワハイジが亡くなったそうですね。
29歳で老衰ということなので大往生ってことなのでしょう。
ビワハイジは自分のなかでも思い出深い馬だったので思い出話などしてみたいと思います。
ビワハイジ現役時代
ビワハイジは新馬から3連勝の無傷で阪神3歳牝馬ステークス(現阪神ジュベナイルフィリーズ)を勝ちG1ホースとなっています。
しかしG1勝利はその1勝のみで、その後の勝利も最後のレースとなった京都牝馬特別だけでした。
カーリアン産駒で結果を見ると早熟なマイラーだったのでしょう。
ビワハイジとエアグルーヴ
ビワハイジと同い年のライバルだったのがエアグルーヴです。
エアグルーブはこの世代のオーク馬で古馬になっても天皇賞(秋)を制した名牝。
1995年阪神3歳牝馬ステークスで両馬は初対戦します。
勝ったのがビワハイジで2着だったのがエアグルーヴです。
次に対戦したのが翌年1996年のチューリップ勝。
今度はエアグルーヴが5馬身差の圧勝でビワハイジが2着。
1勝1敗で本番桜花賞で対決が見れるかな?と期待していたのですがエアグルーヴが熱発で回避。
ビワハイジは2番人気で桜花賞に出走しますが15着の惨敗。その後はなかなか勝てないまま引退していった印象です。
一方、エアグルーヴは熱発明けのオークスで勝利するなど古馬になっても牡馬相手に勝利する程の活躍。
実は私はPOGゲームでエアグルーヴを持っていたので、ライバルだったビワハイジは非常に気になる存在でした。そういう意味で思い出深い1頭でした。
ビワハイジの子供たち
現役時代は早熟なレース人生でしたがお母さんになってからは素晴らしい子供たちを残しましたね。
ビエナビスタ(G1・6勝)
ジョワドヴィーヴル(2011年阪神ジュベナイルフィリーズ)
アドマイヤジャパン(ディープインパクトの菊花賞2着)
など
ビワハイジお疲れ様でした。
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